2.1年生が奈良リトルシニアさんにご招待いただきオープン戦4試合を行いました。
心身ともに成長を続ける2年生。
ベンチワークの素晴らしさはこの学年ならでは。
なにも言うことはない。
課題であるここ一番での球際の甘さ、待ち球を一球で仕留める打撃面の強さなどはまだまだ解消されない。
ひとたび訪れる劣勢時に『責任』を持ってチームを鼓舞し、展開を打破しようとする選手が依然出てこない。とても仲が良くゲーム中も声がよく出る年代であるものの、失敗をした仲間、失敗をしつつあるチームに対し強いリーダーシップを発揮し流れを変える選手はだれなのか?
赤信号みんなで渡ればなんたら…でずっとこのままいくのか?
個々の能力は高いものがあるものの、歯車が一つずれてしまうとそれを乗り越える、修正をしようとするだけの気持ちがチームの雰囲気としてまだまだ足りない。
そのワンプレーに対し自分自身が『責任』を負う。その気持ちに大事な局面でまだ弱さが出てしまうのは、日頃の練習での意識の持ち方で変わってくるんだ。
今年一気に跳ねる要素がこの学年には存分にあるだけに今後の彼らを楽しみにして見守っている。
この1年積んだ練習と経験値。そこに『責任』を持ってチームに気持ちを入れてくれる選手の出現を待つ。
『やれない』じゃなくて、ただ『やらない』だけなんだ。
この状況を誰が打破してくる?
奈良リトルシニアの皆様、朝早くからグランド準備、試合運営ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。