🌸3期生卒団式🌸

3/25(土)ユトリート東大阪ホールにて3期生の卒団式が執り行われました。

まだ9人に満たない東大阪BBCの1年目創設期。
試合ができる環境かどうかも定かでないあの3年前、1回の体験で入団を即決してくれた雄大、武蔵、康太。
そして1年生の途中から彼ら3人を追いかけるように入団してくれた偉生。

この3年、彼ら4人にそれぞれ想いは募ります。

入団2ヶ月後、出来立ての真新しい試合用ユニフォームを纏い、東大阪BBCはいよいよ初めての対外試合を行います。相手は格上の上級生チーム。闇雲に振ったバットでクリーンヒットを放った雄大、サードを守り強烈な打球を必死で捌きワンバウンド送球でアウトにした武蔵。
そしてその数ヶ月後、ピッチャーとして初勝利を挙げた康太。
昨日のことのように思いを馳せる。
もうあれから3年経ったのか…

★雄大
入団時から常にストイックに自分の技量アップに挑戦し続けてきた努力家だ。ランメニューでは必ず1番で帰ってくる。2番だったことはない。自分への厳しさは目を見張るものがある。

反面、自分以外の選手の言動にはあまり関心がなく視野も狭かった1、2年時。
そして、敬大の後を継ぎBBC第2代主将となって、自分がまとめないといけない立場となり、1人悩み続けた時期もあったろう。

しかし、必死に野球に打ち込み、全く手を抜かない彼の野球に対する姿勢に次第に同級生は彼の行動を後押しし、後輩たちからは尊敬される、背中で魅せる主将へと成長した。

雄大が3年間継続したもの。
それは日頃の挨拶時の丁寧さ。これは野球がどうだとかの問題ではない。誰よりも深く頭を下げ丁寧に挨拶をする。彼は感謝の気持ちを胸に謙虚に真摯に野球と向き合った。

雄大、お疲れ様。
厳しい環境に身を置きたいと話した時の眼差し、雄大なら大丈夫、必ずやれるよ。
甲子園で会おうな。
雄大にはエースナンバーがよく似合う。

★武蔵
彼をBBCのモデルケースにしないといけない。
スタッフ間で話したちょうど3年前。
内野がやりたいのに、最初のシートノックでライトに走っていった…???

武蔵、お前はもう負けるのか?
彼の小学生時代を知っているスタッフから彼の弱さをいきなり突かれる。

自身に自信がなく、で体力面でも周囲に劣る。時にお調子ものだが、少しピントがズレる笑
さあ、これはヒマかかるかぁ?

今の武蔵を知る下級生や父兄はそのことに驚くだろうね。

そう、その彼は監督指導歴19年をして3年間での成長幅は過去1番だと言わしめる。
それほど彼は成長を遂げた。

本気になった武蔵の野球にのめり込む姿、成功と失敗の繰り返しによる『跳ねる』成長度合い。これが元来BBCが目指したスタイルだ。

3年生となったこの1年間、野手陣のリーダーとして広い視野で全体を引っ張り、雄大のサポート役として抜群のリーダーシップを兼ね備えた副主将へと成長した。

厳格な父にも彼の努力が認められ、いざ府外高校野球部へと留学する。

武蔵、お疲れ様。
やっとスタートラインに立っただけだ。
これからも跳ねつづけろ。
この笑顔を忘れないように。

あーやっぱ文字数絞れない…
あとの2人は後日!

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